スラスト針状ころ軸受
(Thrust needle roller bearings)
   
(1)特長
写真
・一組の軌道盤の間にスラスト保持器付き針状ころを配した構造で、一方向のアキシアル荷重だけを負荷できます。
・軸又はハウジングを軌道面として使用すれば、コンパクトな設計が可能です。
・軌道盤として薄い鋼板製スラストワッシャを用いることによって、軸又はハウジングが熱処理、研削仕上げができない場合でも、コンパクトな設計とすることができます。
(2)用途
・自動車、ポンプ、一般機械などに用いられます。